X-ICE３ とX-ICE２比較

　X-ICE XI3は、2008年に発売された「X-ICE XI2（エックスアイス エックスアイツー）」の後継となるモデル。
　ユーザーがスタッドレスタイヤに求める性能の第一は「凍結路の制動力」であり、ユーザーが現在のスタッドレスタイヤに感じてる不満の第一は「凍結路の制動力」になったと言う。とくに凍結路の制動力に関する不満は、札幌でも東京でも1位となっており、「ユーザーが最も望む、アイスブレーキ性能を強化した製品がX-ICE XI3」と言う。

　アイスブレーキング性能は、X-ICE2に比べ約9％向上。加速時などの指標となるアイストラクション性能も約5％向上している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ミシュランニュースから引用）

この冬スタッドレスタイヤを新調し、数ヶ月使用してみましたのでインプレしてみます。

＜使用環境＞

　水分の多い雪が積もる地方です。

気象庁の発表する積雪情報で、都道府県ランキングでは上位に名前が載ってます。。。

融雪装置が必須です。雪掻きが日課という年もありましたよ.........。

＜感想＞

前年までは、同じくミシュランのX-ICE２を使用してました。

ブリジストンREVO２とヨコハマアイスガードと迷いましたが、高速道路を走行する機会が多いため、ミシュランX-ICE３を購入しました。

X-ICE３の良い点は、

①静粛性が高い（冬タイヤにしては）

②バランスが良い（アイス（凍結）・スノー（積雪）、ドライ性能、ウェット性能）

③耐摩耗性が高い

X-ICE２と比べるとアイス・スノー性能がアップして、ドライ性能が少しダウンしたんじゃないかと感じてます。

ミシュランX-ICE２はグリップの限界を感じやすいと思ってました。X-ICE３も同様ですが、X-ICE２よりも早い気がします。

唐突に、滑り出さないのは良いですよね。

古いX-ICE２と比べるのが酷でしょうか．．．固さを比べてみましたがX-ICE２はガチガチでした。

（３年以上たっているし、そりゃそうか）

安全運転で無事長い冬を乗り切りたいですね。