フォルクスワーゲンは、FIA世界ラリー選手権(WRC)の第3戦「ラリーメキシコ」において、市販車をベースとした2台の「ポロ R WRC」で参戦し、フランス人のセバスチャン・オジェが前戦「ラリースウェーデン」に引き続き今シーズン2勝目を獲得したと発表した。
3月7日(木)に開幕した「ラリーメキシコ」は、メキシコ中部の都市レオンを起点として開催される今年初の「グラベル(未舗装路)ラリー」。フォルクスワーゲンは、フィンランド人のヤリ‐マティ・ラトバラとフランス人のセバスチャン・オジェがハンドルを握る2台の「ポロ R WRC」で出走した。
競技は7日の夜にユネスコ世界遺産である古都グアナファトの市街地コースからスタート。この日オジェはトップタイムを獲得し総合首位に躍り出た。本格的な未舗装路が始まった8日も、オジェは首位を快走、一方のラトバラは路上の岩に接触しサスペンションを破損、競技続行を断念する事態となった。また9日には、オジェの走行中にSS途中の門が閉められてしまうというアクシデントが発生、約30秒を失ったものの、ライバルもパンクで遅れるなど波乱の展開となり、結果的に3分近い差をつけて首位を守ることに成功した。
次戦は4月11日(木)の第4戦「ラリーポルトガル」となるが、次戦から「フォルクスワーゲン・モータースポーツⅡ」として、ノルウェー人のアンドレアス・ミケルセンが「ポロR WRC」での出走を予定している。
■FIA世界ラリー選手権 第3戦ラリーメキシコ最終結果
1.セバスチャン・オジェ/ジュリアン・イングラシア(フォルクスワーゲン) 4時間30分27秒0
2.ミッコ・ヒルボネン/ヤルモ・レーティネン(シトロエン)+3分28秒9
3.ティエリー・ヌービル/ニコラ・ジルソウル(フォード)+4分23秒8
4.ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ(シトロエン)+6分6秒7
5.ナッサー・アル‐アティヤ/ジョバンニ・ベルナッキーニ(フォード)+8分34秒5
6.クリス・アトキンソン/ステファン・プレボ(シトロエン)+11分28秒0
16.ヤリ‐マティ・ラトバラ/ミーカアンティラ(フォルクスワーゲン)+55分3秒1
※2位以下は、1位とのタイム差
WRC仕様のポロを見ていると、ホイールをO・Zにしたいなぁという欲求に駆られてしましますwww
インチアップも同時に考えています。また純正アルミに装着されていた、コンチプレミアムコンタクト2のライフが長そうなので、まだまだタイヤの交換は先のようです。勿体ないですからね。
0 件のコメント:
コメントを投稿