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2013年4月29日月曜日

10速DSG


フォルクスワーゲンの最高経営責任者Martin Winterkorn氏は、オーストリアのウィーンで行なわれたシンポジウム「International Vienna Motor Symposium」において、
 2020年までに施行される欧州の排出規制のCO2排出量95g/kmをクリアするために、
フォルクスワーゲンが現在、10速のセミオートマチックトランスミッション"DSG(Direkt-Schalt-Getriebe)"と新しいディーゼルエンジンを開発していることを明らかにした。 

この10速DSGについての詳細までは語られなかった模様だが、既存の6速DSGや7速DSGよりも飛躍的に高い効率性を持つだろうことは想像に難くない。 

また、もう一方の新世代ディーゼルエンジンは、最高3,000barの高圧インジェクションシステムと可変バルブトレイン、"e-booster"と呼ばれる電動ターボチャージャーで構成され、 
良好な環境性能を有しながら、排気量1L当たり100kW(136ps)という高い出力を誇るユニットになるとのことだ。 



湿式6速や乾式7速のDCTを実用化しているVWですが、10速DSGの開発を示唆しました。

世界で好調に販売を続けているVWですから、次の一手ということでしょうか。

ダウンサイジングもVWが発信し、世界に広めていったわけですから、各社より一歩先へという思いがあるのでしょう。

以前は、DCTだったBMWは、多段化(8速)ATを採用し始めましたよね。

どちらが良いというのは好みですが、エンジンのパワーの美味しい所だけを上手く使うDCTが個人的には好みです。でも、1シリーズのATもいい感じでした。

しかし、10段となるとマニュアルでの扱いに困りますねwwwそんなユーザーも少ないかもしれませんが、自分は積極的にマニュアルシフトする派です。

本当のマニュアルであれば7速なんて扱い切れませんが、DCTのポロは何とか普通に扱えています。

 F1のようにエンジンが途切れることなくスムーズにミッションが繋がっていけば、リニアな加速が味わえて良いかと思います。
問題点は、多段化による重量増ですかね。

しかし、日本のガラパゴス化には・・・(ホンダはDCTを開発中と噂)(ランエボやGT-Rは海外製のDCT)

実際、車好きはマニュアル買うか、輸入車買う人に分かれていますから関係ないかwwww



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