欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは4月26日、オーストリアで開催された第34回ウィーン国際モーターシンポジウムにおいて、高性能ディーゼルエンジンを開発すると発表した。
ディーゼルエンジンは、その環境性能の高さから、欧州で人気が高い。ディーゼルの多くがターボチャージャーで過給されており、豊かなトルクを引き出す。その半面、最大出力はガソリンエンジンよりも、低く抑えられている場合が多い。
フォルクスワーゲングループが今回開発を宣言した高性能ディーゼルエンジンは、パワーを追求するのが特徴。同社によると、リッター当たりの出力は100kW(136ps)を目指すという。
リッター当たりの出力が100kWということは、現在、フォルクスワーゲングループで主力の2.0リットルのTDIでは、最大出力272psを発生する計算。パワフルなディーゼルエンジンとなる。
http://response.jp/article/2013/05/01/197168.html
VWジャパンの社長も、昨年ディーゼルの導入を示唆する発言をしていたように思います。
2014年までに、一番受け入れやすいクラスからディーゼルを導入していく旨を、記者会見上にて発言していました。
受け入れやすいクラスというと、ポロやゴルフという事になります。
現在、ディーゼルと言えば、ガソリン車より高額になるイメージですが、パワーも伸びれば十分な付加価値になりますね。
パワーを伸ばして、トルクが厚ければ問題なしです。
欧州のVW車の価格を見ているとディーゼルはパワーが低い分、若干安価なようです。(GTIよりGTDの方が価格もパワーも低い。
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