フォルクスワーゲンの最高経営責任者Martin Winterkorn氏は、オーストリアのウィーンで行なわれたシンポジウム「International Vienna Motor Symposium」において、
2020年までに施行される欧州の排出規制のCO2排出量95g/kmをクリアするために、
フォルクスワーゲンが現在、10速のセミオートマチックトランスミッション"DSG(Direkt-Schalt-Getriebe)"と新しいディーゼルエンジンを開発していることを明らかにした。
この10速DSGについての詳細までは語られなかった模様だが、既存の6速DSGや7速DSGよりも飛躍的に高い効率性を持つだろうことは想像に難くない。
また、もう一方の新世代ディーゼルエンジンは、最高3,000barの高圧インジェクションシステムと可変バルブトレイン、"e-booster"と呼ばれる電動ターボチャージャーで構成され、
良好な環境性能を有しながら、排気量1L当たり100kW(136ps)という高い出力を誇るユニットになるとのことだ。
湿式6速や乾式7速のDCTを実用化しているVWですが、10速DSGの開発を示唆しました。
世界で好調に販売を続けているVWですから、次の一手ということでしょうか。
ダウンサイジングもVWが発信し、世界に広めていったわけですから、各社より一歩先へという思いがあるのでしょう。
以前は、DCTだったBMWは、多段化(8速)ATを採用し始めましたよね。
どちらが良いというのは好みですが、エンジンのパワーの美味しい所だけを上手く使うDCTが個人的には好みです。でも、1シリーズのATもいい感じでした。
しかし、10段となるとマニュアルでの扱いに困りますねwwwそんなユーザーも少ないかもしれませんが、自分は積極的にマニュアルシフトする派です。
本当のマニュアルであれば7速なんて扱い切れませんが、DCTのポロは何とか普通に扱えています。
F1のようにエンジンが途切れることなくスムーズにミッションが繋がっていけば、リニアな加速が味わえて良いかと思います。
問題点は、多段化による重量増ですかね。
しかし、日本のガラパゴス化には・・・(ホンダはDCTを開発中と噂)(ランエボやGT-Rは海外製のDCT)
実際、車好きはマニュアル買うか、輸入車買う人に分かれていますから関係ないかwwww
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